40%の養育費

ぶった切って11月末で退職したものの年内に仕事は決まらなかった。

既に離職者は溢れていて、ハローワークの説明会も施設内ではなく

別の施設の大きなフロアを貸し切って行われる程だった。

娘は小学校3年生になっていて、手はかからなくなってきたものの

今度は私の年齢が上がったこと(当時37歳) 失業率が高かった事

突然、無職になるという派遣社員は二度とごめんだと

正社員必須で探していたこともあり、私の無職生活は7ヶ月にも及んだ(._.)

面接に行っても1人の求人に対し30人も受けているものもあったり

やっと決まったと働いてみたら、会社自体が不景気で週に1回は強制的に休みを入れられ、給料も減額とのこと。

もちろん何割かの補填はあったが、求人票にある金額より少ない上にカットされると知り、早めに撤収した(入社してすぐに給料計算があったので把握できてよかった)

 

会社都合の退職だったこと、雇用保険をギリ5年以上かけていたこと、年齢も含めて(確か35歳以上とかだったような・・)失業給付金の受給期間が180日あった。

おまけに当時は失業者が多かったからなのか、180日終了間際に救済処置的な感じで+30日延長された。

契約解除通告が11月28日

派遣先を去ったのが11月30日

有給を消化して実際に退職したのが12月20日頃、受給開始は12月末

失業保険もらわなくてもいいからと12月頭から求職活動を開始したにもかかわらず、再就職できたのは翌年7月15日

長かった。。。。。。。

 

救済措置の30日があったお陰で無収入期間はなくてすんだ。

といっても、貯蓄もない母子家庭の収入が失業保険が入るとはいえ7割位に減っていたわけだ。毎月の不足分3割×7ヶ月が赤字だ。

娘の学資保険から借り入れしたり、母親からの援助だったり

といっても親に失業したとは言えず、当時騒がれていた派遣切りを心配する母に

時間調整を入れられて給料が減っている・・・と(^_^;)カワイクナイ娘ダナ

 

ある日、娘が封筒を持って帰ってきた。

別れた夫からの「養育費」だ!!

そこそこの事を理解できるようになった娘が要求したらしい(/_;)ナケルワ・・・

15000円入っていた。

また今度くれるって!!(くれなかった)

 

その後、中学に上がる時に制服代にびっくりした娘がまた要求(笑)

30000円入っていた。

あと20000円くれるって!!(くれなかった)

 

養育費を受けたことのない離婚家庭は全体の60%らしい。

45000円もらった私は40%なのか?

(40%のうち20%は途中で途絶え、残りの20%のみが養育費を受けているらしい)

3歳~18歳までの15年間、45000円で子が育つとは思ってないだろうが

これだけは言わせてもらおう。

 

歳をとってから私の娘を頼るなよ(-_-メ)凸