プライド

昨日、久しぶりに友人にあった。

近況報告の中で初めて知った

『同居の母親を扶養に入れていない』事実。

 

お母様は75歳くらいかな。。

大変お元気で、というか友人にとっては祖母にあたるお母様のお母様もご健在

めでたく104歳を迎えた今も、お元気なご長寿一家。

友人の母は現在も週3くらいでパートに出ているそうだ。

 

もちろん扶養になれないほど収入があるわけではない。

が、『扶養』という言葉がキライなのかプライドなのか

扶養には入らず、健康保険も自腹で払っているそうな。。。。モッタイナイ・・

 

友人の兄(遠距離)がその事実を知って母親を窘めたそうだ。

世話になってるのに、そのくらいしてやれと。。

それで、今年から扶養になるとの話。

 

そのときは「モッタイナイ・・」としか思わず聞いていたが

夜、お風呂に入っていて思った。

 

修正申告すればいいだけやん。。。

(正確には更正の請求)

 

扶養から外れる収入があるのに、扶養に入れたままにしていると

「払わんかい」と連絡入りますが

逆の場合はありません。

まさに「払ったもん負け」です。

 

申告が間違って払いすぎているのですから、返してもらいましょう。

といっても、遡れるのは5年前までですが。

それでも所得税、住民税の5年分。

同居の70歳以上の親は控除もデカイ。

 

結果、友人には結構な額の臨時ボーナスが入りそうです。

 

私たちの親世代には「プライド」でこんな感じの家庭もあるのかもしれません。

親が満足なら、健康保険は払わせてもいいでしょう。

扶養に入れても恐らく本人には分かりません。

税務署に行って、5年分の更正の請求をして

今年の分は年末調整の際に名前を書くか、確定申告で戻してもらいましょう。

 

同居しているなら、それなりのメリットもないとね。

 

 このことで友人からは「お金の天才」なる称号をいただきました。
なんか。。「銭の亡者」的で・・・

 

 

(-_-メ;) 気に入らねぇ・・・