鬼教官再び

一昨年の夏頃、鬼教官をしていた。

娘が専門学校を受験するにあたり、3ヶ月間毎日作文を書かせ添削

面接の練習では娘を泣かすほど(^^;)の鬼面接官を演じ

その成果かどうかは分からないが、無事に合格しヤレヤレと思ってから早くも1年が過ぎようとしている。

 

ここで問題発生。

なんと12月のテストで12教科中5教科欠点・・・

おまけに再テストでも1教科落とした。

学校の決まりにより、再テストで落とした場合・・・・

 

進級できないこととする

 

はい???????

 

先日、学校よりお呼び出し

三者面談である。

 

その後の補講&再々テストでは合格したものの、本来の校則によると、留年です。

ただし、補講後のテストで合格したことを踏まえ、後日審議にかけ

満場一致となれば仮進級としますが、今後の授業態度や2月の試験結果によっては留年確定となります。

そして、例え2月の結果がよかったとしても、本来なら「留年」だったという

事実は消えないので、今後2年生、3年生のテストでも同じ扱いになります。

 

要は今後の卒業まで2年と2ヶ月の間の全テストを落とすと留年確定

正に首の皮一枚でつながっている状態である。

まずは2月のテストを克服しなければならない。

 

鬼教官再び・・・である。

「留年」と言われた日から毎日、部屋ではなくリビングでの勉強を強いている。

クリスマスもお正月も休みはない。

毎日1.5時間、週末は3時間。

テストが近くなる毎にさらに時間は増えていく。

もちろん、毎日ずっとなんて見てはいられない。

私も週末、出かけることもある。

 

私がいない時は勉強している所を動画に撮ること

 

見ていないとすぐサボるやつだからな。

信用ないの??

 

信用してきた結果がこれである。

しなきゃいけない事は言われなくてもするもんだと思っていた。

娘は違ったんだ。私の管理ミスだ。

きちんと勉強する癖を作ってあげないといけない子だった。

先日、19歳になったけど、気持ち的にはまだ10歳くらいなんだ。

と気づいた。

 

娘タン、お勉強の時間だよ。

起きてお勉強するよ。

娘タン、ご飯残さないで食べようね。

娘タン、お風呂は30分であがってね、早く寝ようね。

 

小学校4年生くらいのお母さんになったつもりで、子育てやり直しだ。

あと2年で二十歳まで育てあげなくてはならない。

 

先月末、娘の仮進級が正式に決まった。

本人も出席した委員会の席で

 

再々テストを合格した事

以降、お母様の厳しい指導を受けている事

 

との報告があったらしい・・・

 

オカアサマノ キビシイシドウ!!!

先生、なんで知ってんの???(笑)