運命の出会い

5年くらい前、知らない番号から電話がかかってきた。

 

不審に思いつつも出ると

聞き覚えのない声、asadonburiさんの携帯ですか?

はい。そうですけど?・・・・(-"-)

 

次の瞬間、満面の笑みに変わったと思う。

(-"-メ) → \(^○^)/  ⇒  多分こんな感じ

人生で一番うれしかった日かもしれない。

電話の相手は20年近く会っていない親友だったのだ。

 

今の時代には考えられない事だけれども

携帯を持っている人もほとんどいなかった頃

誰かに連絡を取ろうと思うと家の電話しかなかったのだ。

 

彼女は若くして結婚、出産。

旦那さんの両親、妹、祖母との同居で気軽に連絡を取れる状況ではなく、

私もそのうちに結婚、出産。

引っ越しの時に連絡先をなくしてしまっていた。

おまけに、お互いの実家も引っ越してしまい、いつか会いたいと思うしかなかった。

 

私と彼女は幼稚園からの親友だったが、あまり同じクラスにならなかったので共通の友人がいない。

学校生活の中で日常を共にするような感じではなかったが、合わせたわけでもないのに偶然に高校も同じだった。

 

そんな彼女からなぜ電話があったのか!?

 

  1. 彼女、息子の部活の試合が最後だから見に行く。
  2. 新入生が入ったころで、その保護者も来ていた。
  3. 保護者の中に見たことある人がいる。
  4. 誰だ??わからない・・でも知っている・・・
  5. 相手が気づく。相手も同じ様な反応。
  6. お互いに「知ってますよね?」「でもどこで??」
  7. 名乗りあってもわからない。
  8. 子供の幼稚園、小学校・・・接点がない。
  9. 出身地も違う、旧姓もお互い知らない・・・・

 

なんと!相手は私の高校のクラスメイト(仲良し)

全員、同じ高校だけれどクラスが違うので名前は覚えていない。

お互いが私を通じて見た事ある程度の存在。

 

二人とも!よく思い出してくれた!!ありがとう!!!

 

二度と会えないと思っていた!新聞に投稿しようかと思っていた!

と泣かれた。新聞に投稿って・・(^_^;)

 

あれから5年・・・

空白の20年を取り戻すかのように会うと毎回喋り倒している(*^^)v

旦那さんの出張についていってた彼女が今日、半年ぶりに帰ってくる。

また、喋り倒さなければ!!